
頭痛薬が手放せないけど、やっぱりリスクがありそう
大橋の所で頭痛を訴えられるご相談は非常に多いです。
ほとんどの方はロキソニンなどで凌いでいたりします。
大橋が臨床現場にいた頃は、ロキソニンは「劇薬」扱いで、市販されていませんでした。
入院中、患者さんに出された時はかなり慎重に扱っており、体調の変化などを常にモニターしていたほど、危険物の対象でした。
数年後市販薬として認可されると、たちまち世間では気軽に飲まれるようになり、果ては予防的に飲まれるまでになってしまいましたが、これが最近の報告を読むとピロリ菌と同じくらい胃がん因子となっているようです。
ピロリ菌除去した後でも胃がん発生が起こるケースが年々増加しており、その背景にロキソニンなどのNSAIDが胃の粘膜を破壊していることが指摘されるようになってきています。
頭痛は…辛いですよね。ロキソニンなしでは気が狂いそうになる人もいるのではないかと思います。
大橋がレッスンで介入して有効なのは、過緊張が頭痛と関わっている場合に限りなのですが、それでもレッスンだけでは難しいことも少なくないのです。
NSAIDは絶対ダメ、とは言いませんが、せめて以下を守ってください。
・予防的服用はダメ
・連続服用はできるだけ避けて
・指示以上の量はダメ
・空腹時には決して飲まない
原因不明の頭痛は以下の方法で緩和する事があります、人により、症状により条件が合うか分からないので、これらは副作用などないので試してみるとよいでしょう。
・シャワーで10分ほど頭を流す
・顔をお湯につける
・眼窩や顎の下の表皮などを引き伸ばす
・目をホットパックで温める(熱いのはダメ)
・ひのきオイルを嗅ぐ(強いのはダメ)
これらで緩和する場合、緊張が関わっている可能性が高いため、大橋のレッスンが有効な可能性があります。よかったらご相談ください。